2012年1月29日日曜日

雑誌に物申す -ar 2月号-

Bloggerで初めての投稿です。
“雑誌に物申す”という題で、読んだ雑誌の批評など投稿していきたいなと思っています。
なんて反抗的な題だ、という感じですが、決して雑誌嫌いではなくむしろ好きなので
編集者でなく、素人の学生目線から雑誌についてあれこれ考えていきたいと思います。

記念すべき1冊目は、主婦と生活社から出版されているファッション誌『ar』
まず、『ar』ってファッション誌だよね?という、雑誌ジャンルの分からなさからの出発。
とりあえず今検索してみたところ、
“20代のOLがターゲットのヘアスタイル、ビューティー、ファッション誌。 1995年9月創刊。”
 という感じでしょうか。
ar(アール)』はポルトガル語で『空気、さわやかな風』という意味。英語の「air」と同じ言葉らしいです。なんだか、ちょっといいじゃん、と思っちゃいました。
発行部数を調べたところ、10万代~12万代の辺りを行ったり来たりという感じです。
ここ日本雑誌協会(JMPA) で調べました。
競合は『MORE』『With』かな。発行部数はだいぶ違いますが。(2誌とも40万前後)

今月の表紙は竹下玲奈ちゃんの8カット。
ファッション誌の表紙を8カットにしてあるのはかなり珍しいのでは!と思い検索検索。
したところ、いつもは1カットの表紙みたいで、今回は特別ぽいです。
表紙の特徴はモデルさんが笑っている表紙が少ないことかもしれません。笑っていても、決め笑顔ではない感じ。ふむふむ。
今回手にとった感じ、正直インパクト薄…と思ったんですが、通してみると良いのかもしれません。


恋のバイブルar ヘア大特集 (左上)
ショコラに負けないスウィートさ!!甘くて美味しいデート髪 (真ん中下)

表紙コピーの目立つのはこの2つですね。上はコンビニで雑誌が並んだ時にとってもらいやすいようにだと思われます。
うーん…私の好みの言葉ではありませんでした。残念(笑)
 恋愛中心の価値観ではないので、バレンタインが近づいたからといって雑誌買って頑張ろってならないなーと。。。女子力低くてすみません。

まずめくったら広告。次に小物とコスメをまとめてあるページ。
これってファッション誌のお決まりなんでしょうか?
私的には、めくったら目次、が理想なんですけれども。だってどんな内容かわかるし。

さらにめくって、竹下玲奈ちゃん。表紙のカットの大きい版。
うん可愛い。けど、これ普通の子がしても多分可愛くないぞー。
しばらく淡いカットの写真大量。ナチュラルな感じを目指してるのでしょうか。でもなんだかモデルさんとミスマッチ。
紗栄子のページ。うん、普通に可愛い。ちょっとインタビューとかないのね。

順に上げていくのに無理を感じたので、良いと思ったところとイマイチと思ったところをあげます。

良いと思ったところ
トレンドヘア会議2012→劇的ヘアチェンshow
ちょい足しアイテム10選
十八番アレンジ教えます

イマイチと思ったところ
 髪&服のベストコーデ
冬の愛され髪オーダーシート
後半細々した記事

良いと思ったところは、写真とメークと服のイメージが一致していたところ。
逆にイマイチと思ったところは、そこがちぐはぐしていると感じたところ。
服はいいけど、メークはイマイチ…。って思ったら、なんか全体がイマイチに見えてくるという不思議。
私から見た『ar』は全体的な統一感に欠ける誌面だなーと。
可愛い♪って思う部分が少なく感じました。あ、私がターゲットから外れてるからかもしれませんが。

ちょっと古いですが編集長の細野敏彦さんのインタビューを発見。
インタビュー ニッポンの編集長 ar編
これを読むと私なんか批評しちゃってすいません。。。と謝りたくなっちゃいますが(笑)

毎号買いたい!と読者に思わせる誌面づくりはものすごく難しいのでしょうね。
と思った1回目でした。

次回は『Zipper』かな。
でわでわ、また更新します。

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